2013年10月22日火曜日

ベトナムからタイへの旅路で考える:"海外で働く・海外進出するってそんな特別か?"って話

Xin chao(・∀・)/

実は、ここ一週間ほどタイ・バンコクにおりました。

ハバタクハノイの3人で行ったのですが、振り返ると色々と議論しながら旅をしていたなぁと思ったので、「楽しかった~」だけで終わらないということで、「旅ログ」シリーズとして短い記事を書いていきます!

第一弾は、海外に行くというアクション全般(海外就職・留学・海外進出etc)にフォーカスします。

○海外って特別?



ベトナム・ハノイからタイ・バンコクまでは、たったの110分、2時間かからないんです。時間的には東京-新潟間の新幹線よりも早いんです。飛行機だとしても、東京から福岡行くよりちょっと長いくらい。値段もLCC使ってうまく日程調整すれば往復1万円弱~2万円で行けるので、日本国内を旅する・帰省するより安く隣国へ行けちゃうんです。

そんなわけで、日本にいた時よりも"お隣さん"が近くなった気がするのですが、そもそも、海外旅行や海外進出などなど、未だにどこか"海外"という概念に特別感が漂っている気がすると思いませんか?
実際、私も、日本にいたときは海外ってなんとなく遠いイメージがあったんです。海外旅行は特別、海外出て働く人って遠い存在、というように。
でも、一度外に出てみると、海外に行くことや働くことって別に特別なことじゃないなぁと感じます。

確かに、言語や文化は違いますが、外国に住んでいるのは同じ人間です。同じ目線にたってコミュニケーションしていくことがビジネスでもプライベートでも大切ですし、それって別に国内だろうが海外だろうが関係ないですよね。

タイで働くタイ人、タイで働くドイツ人、ベトナムで働く日本人

そもそも、海外居住・勤務経験があるという事実は本当に「海外経験」なんでしょうか?ハノイに出たときから感じていましたが、タイに来てますますそう感じました。

だって、タイには
ユニクロあるし
吉野家あるし
伊勢丹の中に紀伊國屋書店あるという。

写真とってませんが、サービスアパートメントの立て看板なんて、タイ語ではなく日本語と英語で書かれていたものもありました。

海外にいても、衣食住を日本色に染めて生活することだってできるわけですよね。海外で働く・海外に住むってなんでしょう?

○地域と地域がつながること

私は、海外に出るということ自体に大きな意味があるとは思いませんし、特別なことだとも思いません。

そもそも、グローバル化してヒトモノカネが流動的なこの時代、外国に対して"海の外にある遠い国"っていう意識を持つよりも、世界をひとつに見て、"地域"として捉えることが必要ではないかと考えています。

そういう意味で、海外進出なんて言わないで、地域と地域が繋がるという意識で、言語や文化を超えたコミュニティが広がっていけばいいんじゃないって考えています。
自分自身、そういう役割を果たすようなことを行いたいともぞもぞ画策中です。

最近は、こんな企画をプライベートで考えています。近日中に、別記事で企画の紹介をしますが、世界中の新潟人で、興味ある、プロボノで協力したいという方がいらっしゃいましたら連絡いただけたら嬉しいです。

Project volare (Niigata) from Masashi Ikeno

ではでは今日はこの辺で(´・ω・)/
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