ベトナム・ハノイに来てから、気づけば5ヶ月。
もはやローカル飯がからだに馴染みまくっている今日この頃。最近は行きつけのコムビンザンの兄ちゃんに顔を覚えられた上に、割引までしてもらえるようになりました。
おかずが豊富で自由に選べるベトナム飯、コムビンザン |
ということで今回は、コムビンザンを舞台に前からやりたかったある実験を決行することにしましたのでその様子をお伝え致します(´∀`)
=アジェンダ(読了目安2分)=
・コムビンザンに行ってみよう
・絶対煮汁進化(リーフスープシフト)計画
○コムビンザンに行ってみよう!
"cơm"の文字が目印 |
コムビンザン(cơm bình dân) とは、ベトナムの大衆食堂です。ここハノイにも至るところにありますが、とくにローカルマーケットの近くや大学の周りには必ずと言っていいほどあります。
コムビンザンでは、ベトナムの家庭料理を食べることができます。ベトナム料理はフォーとか生春巻きだけじゃないんですよ、いやほんと!!むしろ、こういう家庭料理がとっても美味しかったりするんです。
でも外国人にはなかなかハードルが高かったり・・・というわけで、まずはコムビンザンへの行き方を紹介しやす。
野菜、肉、魚、色々なおかずを指差して選ぶ、コムビンザン |
まずは店内で食べるか持ち帰るかを店員に伝えます。店内で食べるときは"アンディー"、持ち帰る時は"マンベー"といいます。
次に、好きなおかずを指差して選びます。
こんな感じで指を指す |
店員がのっけおわったら、自分の皿をもらって、空いている席でハシと銀のレンゲを使っていただきましょう!!
値段はといいますと、私の行くところだと、20,000VND(90円)~25,000VND(120円)。英語なんて通じないローカル店に行くのでいつも安いです。
市内中心部、というか外国人向けになると値段が倍くらいになるので、ローカルがオススメです。特に大学近くの店は安くて旨いのでオススメ、お昼時混んでる店は旨いです。ちなみに会計は先にしても食べ終わってからでも大丈夫です。値段わからんときは"バオニューティエン(いくらですか)"と聞いてみてください。
持ち帰りもよく使います、"マンベー"!! |
安くて旨い、コムビンザン!個人的には、コムビンザンスタイルで丸の内とかオフィス街に店だしたら意外と流行るのではと思ってます。社食で取り入れるとかもいいかも。イメージとしては東京外大のおかずビュッフェみたいな感じかな。
ベトナムに来たらフォーもいいけどコムビンザンにも行ってみてください(^ω^)
○絶対煮汁進化(リーフスープシフト)計画
とにかく味がない!! |
それが、セットでついてくるスープ。通称"草の煮汁"。飲んでみればわかりますが、
あ じ が な い ! !
うちの近くでは、ちょっと塩味がついたスープが出てきますが、やっぱり薄い。いくら健康志向でも、これはちょっと薄すぎる。でも残すのももったいない。
ということで、「絶対煮汁進化(リーフスープシフト)計画」を発動することにしました!!
その計画とは、200mlの煮汁に味噌汁素(ミソシルレータ)を投入するという非情な計画!!ということでお店でやるのは忍びないので、マンベーして自室にて計画を実行することにしました。
"草の煮汁"もマンベーできる |
投入!! |
マグカップに移し替えてみる |
これは、ただの、味噌汁だ!!(笑)
味のほうは...当然、味噌汁です、まごうことなき味噌汁です。
そして、コムビンザン飯に合うかと言ったら、そりゃあ合います、ごはんに味噌汁は合うんです。ほら、某牛丼屋じゃカレーライスに味噌汁ついてくるくらいですからね、味噌汁は万能なんです、日本万歳味噌汁万歳\(^o^)/
というわけで、ベトナム在住コムビンザナーで味気ない草の煮汁に飽きたそこのアナタ、粉末味噌汁を使って草の煮汁を味噌汁にして飲むのはありですぜ!!
でも、たまに、店によっちゃやたら酸っぱいスープを出してくることもあるから、あれには入れない方がいいきがする。すっぱくて冷たいスープ、ベトナム料理たいてい美味しいんだけど、あれだけは個人的に本当にごめんなさいって感じです。ごめんなさい。
それでは今日はこの辺で(´・ω・`)/