2013年4月26日金曜日

英語で仕事、やって気づいたビジネス英語で大事な3つの要素

Xin chao!!! いけのんです(・∀・)/

金曜の夜や土日祝日は、やたらカップルがイチャイチャしています。
バイク2けつで彼女が彼氏をギュってしてる光景、なんとも微笑ましいですね!!!
ベトナムの恋愛・カップル事情はまた今度書きましょう!

今日の話は、仕事の中での言語についてです。


○はじめての英語プレゼンテーション



今日は、月次報告会でした。
ここでは、日本とベトナムをグーグルハングアウトでつなぎ、スライドをシェアしながら月の進捗・成果報告等を行います。

前の記事でも書きましたが、今週前半は"聞く"ことそしてオブザベーションに徹し、とにかく課題発見・分析を行いました。
そして、週後半で資料を作成し、報告会でプレゼンテーションを行いました。

こちらの現地起業家(イノベータ)にも説明するため、資料もプレゼンももちろん英語です。
もちろん国境を越えて英語でのプレゼンなんて経験なかったので若干緊張はしましたが、とても楽しくできました。

ここまで一週間の仕事の中で感じているのは、"コミュニケーションとして、伝えるための英語ってなんだろう"、ということです。

正直な話、私はそこまで英語ペラペラではありませんし、留学経験もありません。
確かに英語は好きでしたが、田舎の公立中学・公立高校だったので特別な英語の授業があったわけでもなく、大学でも好きで4コマくらい英語の授業をとったくらいです。

そもそも正直大学入って東京に来るまで、英語を使った実践的なコミュニケーションなんて経験0に等しかったです。
そんな私が、いきなり海外で英語でビジネスなんて、そりゃあチャレンジングなわけですよ。
でも、ここまでは試行錯誤しながらもうまくいってます。なぜか?自分なりに振り返ってみました。

○さる!?


ビジネス英語で最初に大事なことは何か?
"さる(SAL)"でしょ!!

さる?聞いたことないわ・・・そりゃそうです、私が今作りましたw

S→SIMPLE
A→ASK
L→LISTEN

です。それぞれ説明していきます。

1.SIMPLE
→難しい単語・専門用語を多様せず、シンプルに伝えたいことを伝える

当たり前ですが、話をする相手は、電子辞書でもパソコンでもドラえもんでもなく、人間です。
何十何百万とある英単語の全てを把握していませんし、文法だって完璧じゃないです。

だから、とにかく、相手にわかりやすい表現を使うことが大事だと思います。
別に文法や単語がちょっとくらい間違っていても問題ないです。

大切なのは、伝わるかどうか、ということ。
だから、私も、普段のコミュニケーションでは極力専門用語は使わないように心がけています。

法学部病いやただの中二病かもしれませんが、"専門用語使ってるオレ何かかっこいい"と思っていた時期もありました。
でも、結局、相手が分かる言葉を使わなければ、どんどん理解がズレていくんですよね。これは、日本語でも変わりません。


2.ASK
→わからないときはわからないという

舐められるのが怖くて、相手の言っていることが理解できないのに、ドヤ顔で「oh, yeah. yeah」とかやってると会話できなくなります。
私も実際、何の話かついていけなくなった時に、"Masashi, what do you think?"と聞かれ、"oh, I think hahaha-"みたく言葉に詰まってしまうことがありました。

だから、分からないときは分からないと相手にはっきり伝え、わかりやすい表現をしてもらうことが大事だったりします。
私も、チュンさんとの会話の中で、"what do you mean?"とか"sorry?"とかよく言っています。

もちろん、多用しすぎると話がスムーズに進まないので、タイミングが重要です。



3.LISTEN
→やっぱり聞く、相手の想いを把握する

プレゼン話から入りましたが、なんだかんだ、"聞く"ことが重要なのかなと思います。

相手の言いたいことや想いを無視して、自分の言いたいことだけをドドドドっと猛烈な英語で話しても、"???"で終わってしまいます。
相手の課題や相手のニーズを把握しなければ、どんなに流暢でロジックも完璧な英語を話しても意味がないと思います。

なので、いつでも相手の想いを聞く姿勢で相手の立場に立って英語を使っていくことが大事なんだと感じています。
最初のSIMPLEと似ていますね。


○そうはいっても基礎力は大事

イメージ:土台だらけのベトナムの道路

ここまでは、tips的な話をしましたが、あくまでtips
なにより大事なのは土台の部分です。

基礎といっても、私が言いたいのはむやみやたらと単語や文法をいっぱい知っていることではなく
相手に合わせた適切な単語を使うだけの広い意味での知識があるかということです。

というのも、実は、チュンさんへのヒアリング一日目に、大きな失敗をしてしまいました。
会話の中で、健常者という英語を"normal"と言ってしまったんです。
障がい者だってnormalだよ、というチュンさんの一言、気まずい空気が流れました。

辞書か単語帳で "disabled students and normal students are~"という表現を見たことがあったので、normalと言ってしまいましたが、障がい者だってnormalなんです。

知識はあくまで知識で、その先の"人"が見えていなければコミュニケーションはうまくいかないんですよね。
単語帳を丸暗記しておしまい、じゃダメなんです。英語はただのツール、大事なのは英語を使ってコミュニケーションをとる相手、"人"です。

グローバル人材(笑)のための英語だとか、社内日本語禁止だとかTOEICの点が昇進条件だとか、最近日本でも英語に関する様々な取り組みが行われていますが、英語が目的になりすぎてその先にいる"人"を見失うことのないように気をつけなければいけないのではないかなーと個人的に思います。

まぁ、偉そうに言うほどの英語力はないので、日々勉強日々実践を心がけたいと思います。



さて、この記事の題名、よくある"△△に必要な3つの要素"系ですが
あくまで私の仮説、しかも超定性的かつサンプル数1なので、よろしければフィードバックください!w
報告会、日本側はこんな感じだったらしい。後ろの画面にいるのが私とチュンさんです

ではでは今日はこのへんで
(・∀・)/


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2 件のコメント:

  1. チュンさんとのコミュニケーションがすごく楽しそうだったのが印象的でした。純粋に羨ましいなーと。引き続きがんばってください!

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    1. >長井さん
      ありがとうございます!日本で学び気づき積み上げてきた引き出しがグローバルでも活かせることに気付いたので、毎日がとても楽しいです。
      引き続き頑張ります!

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